小さい身丈が短い着物のおはしょりの処理のコツ!動画で

2021-12-09

着物を着付けるとき、腰紐を結んで、

おはしょりが出ない!短い!

という経験ありませんか?

リサイクル着物好きの筆者には、着物あるある悩みのひとつです。

今回は、身丈が短い着物を着る時の、おはしょりが出ない、短いを解決するコツについてです。

  • おはしょりが出ないからタンスの肥やしになっている着物がある人
  • サイズが小さいアンティーク着物を着たい人
  • 身丈が短い着物も着付けできるようになりたい人
  • 背が高い人

おはしょりが出ないだけで着物を諦めるのはもったいない!ぜひ、参考にしてみてください。

おはしょりが出ない、短いを解決するコツは腰紐です!

また、「ホムシュヘム」という便利なアイテムも紹介します。

 

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目次

小さい身丈が短い着物のおはしょりの処理のコツは腰紐にアリ!

おはしょりが出ない、短いを解決するコツは腰紐です!

腰紐の位置の高さを、下げれば下げるほど、おはしょりを長くできます。

腰紐を後ろで結ぶのが難しければ、横で結んでから後ろに回してもOKです。

腰紐の代わりに「ウエストベルト」を使うのもおすすめです。

留め金具で留めるので、腰紐のように結ぶ必要がありません。

簡単!なのはもちろん、余った紐の処理、結び目のゴロゴロの煩わしさからも解放されますよ!

帯の下から腰紐がチラ見え、なんていう哀しい事もなくなります。

身丈の短い着物を着る時には、特におすすめ!

リサイクルやアンティーク着物が好きな人は、持っておくと便利なアイテムです。

 

小さい身丈が短い着物を着る時のおすすめアイテム【ホムシュヘム】

「ホムシュヘム」とは、下部分に施したプリーツを着物の裾から見せて着用する「ミセル裾除け」です。

裾除け + プリーツスカート = ホムシュヘム

大島紬×ホムシュヘム

↑着物の裾からプリーツを見せる

身丈の短い着物をおはしょりをしっかりと出して着付けします。そうすると当然、裾が短くなるのでプリーツで補います。

ホムシュヘムは実用性・装飾性ともに優れたおすすめのアイテムです。詳しい記事がありますので参考にしてみてください。

和洋折衷コーデ!見せるプリーツ裾除け【ホムシュヘム】は40代50代にもおすすめ!

 

今回はサイズが小さい、身丈が短い着物でもおはしょりを出す着付けを紹介しました。

ちなみに、着物の身丈がご自分の身長の前後5センチ以内ならおはしょりがとれて無理なく着ることができる許容範囲です。

身丈と許容範囲について関連記事がありますので参考にしてみてください。

リサイクル着物の自分に合ったサイズの見方と許容範囲

おはしょりを出さないで「対丈(ついたけ)」という着方もあります。

おはしょり要らない!対丈!背の高い人が短い着物を着る方法!動画で

 

まとめ

  1. 腰紐の位置の高さを下げるとおはしょりが出る
  2. 腰紐の代わりにウエストベルトを使うと便利
  3. おはしょりをしっかりと出して足りない丈はホムシュヘムで補うのもお洒落でおすすめ

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

おおきに!

 

※記事内で紹介した商品は、販売終了・在庫切れになっている場合があります。

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着物, 着付け

Posted by tomo