浴衣の暑さ対策は下に着る物で！初心者にも快適おすすめ肌着！

2021-07-022021-07-18

暑い夏、浴衣を涼しげに着こなしている女性、素敵ですよね～

浴衣の暑さ対策、涼しく快適に着こなせるかどうかの秘訣の一つは、

実は、肌着。

浴衣や着物、和装は重ね着、下に着る物は大事です！

ということで、今回は、浴衣の下に着るのにおすすめな襦袢（和装用の肌着）を紹介しましょう。

• 浴衣を着ると汗だくになる
• 浴衣を涼しく着こなしたい
• 浴衣を着てみたい
• 浴衣の下には何を着るの？
• どんな襦袢を買ったらいいのかわからない
• そもそも、襦袢って何？

こんな人はぜひ、参考にしてみてください。

 

襦袢（じゅばん）とは？

「襦袢（じゅばん）」とは、浴衣や着物、和装をする時に、下に着る物を総称して言います。

襦袢には、和装用ブラ、肌襦袢、長襦袢、裾除けなど、いろいろな物があります。

特に最近は、着物を簡単に着るための様々な便利な襦袢が販売されています。

「簡単、便利」はありがたいのですが、反面、いろいろな物がありすぎてどれがいいのかわからない、選ぶのが難しいですね。

この記事では、浴衣の下に着る襦袢におすすめな物を紹介します。

 

浴衣の下に着る物は「浴衣用」襦袢が最適

以前の記事で、浴衣の下に着る物をユニクロで代用というのがありました。

ユニクロで代用できるのは、プチプラ、洋服の時にも使える、というメリットがあるのですが、

「餅は餅屋」

と言われるように、

「浴衣には浴衣用」

が最適です。

浴衣用の襦袢は、ほかの着物に比べると安く買えるものが多いので、浴衣用の襦袢を買ってみてもいいですね。

初心者さんにおすすめなのは、

「浴衣スリップ」

襦袢には、一部式と二部式があり、

一部式・・・スリップやワンピース、つまり、上下が分かれていないタイプ

二部式・・・上下が分かれているセパレートタイプ

どちらがいいのかはお好みなのですが、初心者さんには、

• 着脱が簡単
• 上と下で継ぎ目、段差ができない
• 汗をかきやすいお腹回りで生地が重ならない

という理由で、一部式、スリップやワンピースタイプをおすすめします。

そして、素材でおすすめなのが、

「高島ちぢみ」

「高島ちぢみ」は、琵琶湖畔の高島地方に古くから受け継がれる伝統の技法です。

通常の平織りに比べ、緯糸（よこいと）の撚りの回数を約２倍以上にひねることにより凹凸が生じます。

この生地に生じる凹凸により、肌にくっつく面積が少なくなり、風通しも良くなります。

つまり、べたっと肌にくっつく普通の生地よりも、汗をかいても肌に張り付かずべとつかないので涼しいというワケです。

この涼しさ、生地の心地良さ、ぜひ、着てみて実感してください！

 

ユニクロ肌着に脇の汗対策をプラス

とにかく、夏は暑い！

着る物は、なるべく少なくしたい！

わかります、わかります、その気持ち。

浴衣は着物みたいにきっちり着なくてもいいもんだし、ブラだけで済ませたいという人、多いでしょう。

カップ付きのキャミソールやタンクトップを着れば、その一枚で済むのですが、気になるのが、脇の下。

着物も浴衣も脇の下が開いているので、にょっきり見えてしまうことも。

また、脇の下は一番汗をかきやすいところ。

袖付きの襦袢で汗対策もしたいですね。

そこで、浴衣の下にユニクロのエアリズムなど、ファストファッションの肌着で済ませたい人におすすめなのが、

袖だけの襦袢。

ボレロタイプの襦袢「お袖ちゃん」を開発された、たかはしきもの工房の女将、高橋和江さんは毎日、お着物生活。

毎日お着物を着る方が開発された商品って流石！便利です。

そして、たかはしさんの商品で優れているのは、防水対策、汗対策です。

「お袖ちゃん」にも脇の下に防水布が取り付けられており、汗から着物や浴衣を守ってくれます。

キャミソールやタンクトップだけのインナーだけよりも、お袖ちゃんが加わったほうが快適、おすすめの襦袢です。

また、ボレロタイプなのでサイズフリー。

スレンダーさん、ふくよかさん、胸が大きい人でも小さい人でも、体形の悩みに関係なくあなたのサイズに合わせてフィット！

今まで、浴衣の下はブラトップだけで済ませていた人には、特におすすめです。

 

浴衣の着物風コーデにおすすめ！半衿付き襦袢「長襦袢スリップ」

浴衣と着物の着付けの違いが、半衿。

着物の着付けでは、衿元に襦袢に付いている半衿がチラ見えします。

浴衣を半衿付きで着ると着物風コーデの出来上がり！１枚の浴衣で、浴衣にも着物にも着回しが広がるのです。

そこで、浴衣の着物風コーデにおすすめなのが、

「長襦袢スリップ」

長襦袢（ながじゅばん）とは、洋服で言うと、ブラウスやカットソーにあたる物。

下着とアウターの間に着るインナーです。

和服では、肌着と長襦袢と着物、つまり、３層で着ることになるのですが、夏にはそれは暑い！

「長襦袢スリップ」は、肌着と長襦袢の良いところどりをして、１枚のスリップしました。

素材は、先に紹介した「浴衣用スリップ」と同じ「高島ちぢみ」

浴衣用スリップ　+　半衿　+　衣紋抜き　→　長襦袢スリップ

とイメージするとわかりやすいですね。

浴衣だけでなく、単衣や夏着物の下に着るのもおすすめ！

盛夏だけでなく、気温の上がる５月頃から残暑厳しい９月頃まで活躍してくれるアイテムですよ！

 

今回は、浴衣の下に着る物、数ある襦袢の中から、

• シンプルな浴衣用スリップ
• 洋服用のブラトップに足して使えるボレロ
• 着物風コーデにも使える長襦袢スリップ

３つのタイプを紹介しました。

肌着のお好みは人それぞれですので、あなたのおすすめな襦袢があれば、ぜひ、お教えください。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

おおきに！

※記事中の商品は売切れ、販売中止になっている場合があります。