【普段着物の京都おでかけ】10月も木綿で秋コーデ!襦袢の寒暖対策で着回し可能!

2022-10-22

「普段着物の京都おでかけ」では、着物でおでかけした日の京都の天候やおでかけの目的に合わせたコーデと着方のコツも紹介しています。

着物でのおでかけをもっと簡単に!気楽に!

  • 着付け教室で習った着方が面倒!
  • もっと楽で簡単な着方はないの?
  • 着物の下には何を着ているの?

楽な時短着付けを追求しているワタクシのリアルな日常の普段着物ですので参考にしてみてください。

今回のテーマは「秋コーデと寒暖対策」

  1. 夏用の木綿着物でも秋コーデ可能
  2. 襦袢の寒暖対策で着回し力up!

10月は寒暖差に注意!最高気温が30℃を超える日があったり、急に20℃以下になったりと気温差があり着る物が難しい時期です。

暦は秋。着物と帯は秋コーデ、気温差は着物の下に着る物(襦袢)で調整します。

襦袢での寒暖差を調整できるようになると、1枚の着物をロングシーズン着回しできるようになります

 

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目次

おでかけ日の京都の気候データと着物と襦袢

2022年10月11日

  • 最高気温 22℃
  • 最低気温 13℃
  • おでかけ時間は日中
  • 京都市の服装指数(昼) 長袖シャツ・カットソーで快適に
  • おでかけ先 河原町周辺や錦市場で買い物

今日着た物(着用順に)

  1. 足袋(一番初めに着用するのを忘れやすい)
  2. 東スカート(裾除け)
  3. 満点肌着(汗対策用襦袢)
  4. うそつき半襦袢
  5. 阿波しじらの木綿着物
  6. 半幅帯

 

夏用の木綿着物でも秋コーデ可能!

↓↓↓今日のコーデ↓↓↓

木綿着物×半幅帯

着物は、阿波しじらの木綿着物。生地が薄地でも、透け感少な目、秋色の物を持っていると夏が終わっても木綿着物で軽快におでかけできるので、とっても便利。

帯は、バイセルさん特別企画で買ったリユース半幅帯。

関連記事:【普段着物の京都おでかけ】晩夏8月コーデは秋!着方は涼しい暑さ対策!補正不要!

生地が夏用でも色柄で秋を演出できます!

木綿着物は色柄が豊富になってきているので、秋になっても着られる色柄の物を持っておくと便利ですよ!

 

袷?単衣?夏物?カジュアル着物は自由なファッション!

暑いんだか寒いんだかよくわからない季節。街中でも半袖1枚の人や重ね着をしている人、いろいろです。

日中は歩いているうちに暑くなってきたのか、上着を脱いで片手に歩いている人も。

着物では10月は袷の時期。

ですが、ワタクシ、着物でもかなり歩いてアクティブな方。今日も8,820歩!歩きました!

なので、袷なんて着てられない!木綿着物で軽装にします。

洋服では半袖や長袖、上着、いろいろなのに、和服だけガチでルールを守らなければならない、なんてことはありません。

カジュアル着物は自由なファッション!

  • 自分の体感温度
  • おでかけの目的(活動的かじっとしているかなど)
  • おでかけ時間(日中、夜間)

などによって決めてOKです!

着物×帯ワンツーコーデ!半幅帯はカジュアル着物最強アイテム!

↑今日のコーデ、縞×レトロポップな花柄。柄 on 柄に小物を加えるとゴテゴテしそうなので、

帯 × 着物

ワンツーコーデで完了!

帯締めなど小物類の着用を省くと時短着付け!サクッと着ておでかけできます。

小物不要!着物と帯だけでコーデできちゃうのも半幅帯のいいところです。

関連記事:半幅帯は普段着物のコスパ最強アイテム!帯結び苦手な初心者にもおすすめの理由

かばんは和洋兼用でOK!

かばんは和服用でなくても、洋服の時に使っているかばんでOK!

着物とかばん

半幅帯のアクセントカラーになっている黒に合わせて黒色のかばんにします。

そして、草履も黒。

草履

 

襦袢の寒暖対策で着回し力up!

襦袢での寒暖差を調整できるようになると、1枚の着物をロングシーズン着回しできるようになります

今日の着物は、最高気温が32℃もあった8月にも着用しました。

今日の最高気温が22℃

気温差が10℃もあっても、襦袢で調整できれば同じ着物を快適に着用することができます。

今日の襦袢は、2枚。

  1. 満点肌着
  2. うそつき半襦袢

たかはしきもの工房の満点肌着は汗対策に年中着用!

↓↓↓たかはしきもの工房「満点肌着」↓↓↓

襦袢

まずは、一番下に汗対策。たかはしきもの工房の「満点肌着」を着ます。

木綿着物は洗濯できますが、帯は洗濯できません。

帯に汗が移らないよう汗対策の襦袢は年中着用します。

うそつき半襦袢で簡単!時短着付け!

↓↓↓うそつき半襦袢↓↓↓

襦袢

ヒモ不要!ボタンで留めるだけで衿が綺麗に決まる!うそつき半襦袢

満点肌着の次はうそつき半襦袢を着ます。

真夏は、満点肌着にうそつき衿と替え袖を付けて半襦袢にしますが、気温が22℃で、満点肌着1枚と夏用着物では頼りないので、今日は満点肌着と着物の間に半襦袢を着ます。

  • 真夏 → 満点肌着 + うそつき衿 + 替え袖
  • 涼しくなったら → 満点肌着 + 半襦袢

関連記事:【普段着物の京都おでかけ】晩夏8月コーデは秋!着方は涼しい暑さ対策!補正不要!

和服は、着物と帯だけ。

なので、気温差は着物の下に着る襦袢で調整しましょう。

着物の袷か単衣か夏物かで調整しようとするよりも、

着物よりも襦袢のほうが安い

襦袢で寒暖差を調整するほうがおすすめです。

ボトムの襦袢には、裾捌きのいい東スカートを着用します。

 

今日の着物と襦袢と紐類を吊るして着付けの準備が完了です。

着付け準備

 

まとめ

  • 夏用の木綿着物でも秋コーデ可能!
  • 襦袢で気温差の調整をすれば同じ着物をロングシーズン着回し可能!

夏用の木綿着物でも色柄次第で秋になっても着用できます。

着物の生地が薄い分、着物の下に着る襦袢で温度調整しましょう。

カジュアル着物には、こうやって着なければならない、という決まりごとはないのであなたの着やすい着方を探求してみてね。

では、もう一度、今日着た物を着用順に。

  1. 足袋(一番初めに着用するのを忘れやすい)
  2. 東スカート(裾除け)
  3. 満点肌着(汗対策用襦袢)
  4. うそつき半襦袢
  5. 阿波しじらの木綿着物
  6. 半幅帯

 

おまけの話

今日のお買物

  1. 阿闍梨餅 423円(141円×3個)
  2. 黒豆茶 650円
  3. ちりめん山椒 750円
  4. だし巻き卵 400円

合計2,223円

好きな物全部で二千円のしあわせ。

10月から阿闍梨餅が141円に値上げされました。それでも大好きだよ、阿闍梨餅。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

おおきに!

※記事中の商品は、販売終了・在庫切れになっている場合があります。

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