浴衣の着方!初心者も自分一人で簡単!おはしょり・補正・細見え綺麗のコツ!動画で
夏の着物といえば、浴衣ですよ~
- 今年こそは!自分で浴衣を着付けしたい
- 去年一度着たっきりでどうやって着るんだっけ
- 綺麗に着られる着付けのコツを知りたい
- 夏デートで浴衣を着るぞ!
こんな人は、ぜひ、参考にしてみてください。
最初の短い動画で、サクッと着付けの手順をみておきましょう。
そして、次の動画で詳しくみていきましょう。
綺麗のポイント、おはしょり・補正・細見えのコツも紹介します。
が、最初はとにかく着ることが大事!
まずは、あまり細かいところは気にせずに着てみましょう!
浴衣の着方!初心者も自分一人で簡単!着付け手順
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動画を見ながら折るときに、動画が速くてついていけない、わからない・・・となったら、再生速度を変更して遅くしてみましょう。
準備するもの
- 浴衣
- 腰紐 2本
- 伊達締め 1本
着付け手順
- 浴衣の両袖に腕を通す
- 背中心を合わせる
- 衿先から約20cm上と同じ高さの背中心をつかむ
- 裾の下線をくるぶしぐらいの高さに合わせる
- 浴衣をお尻にぴったり添わせる
- 両手で浴衣を広げる※生地がお尻から離れないように
- 左側を右の腰骨に合わせて、左側の位置を確認
- 左側を一旦、開く
- 右側を左の脇へ巻き込む
- 左側を先に確認した位置に重ねる
- 腰紐をおへそ辺りで結ぶ
- 身八ツ口に手を入れておはしょりのしわを伸ばす
- 背中心を再確認
- 衣紋を抜く
- 衿を合わせる
- 下前のおはしょりを折り上げる
- 前身頃をなでてシワをとる
- 腰紐を胸の下辺りで結ぶ
- 背中のシワをとる
- 伊達締めをして完成!
まずは短い動画で手順をサクッとみました。
サクッと、と言いつつ、手順が20にもなってしまいましたので、もっとサクッと言いますと、
- 裾(腰から下の下半身)を決めて腰紐で固定
- 衿合わせ(上半身)を決めて腰紐で固定
下半身→上半身の流れです。
※動画の中では「上前」「下前」という単語を使っていました。初心者にはわかりづらいと思いますので、この記事では、
「上前」を「左側」
「下前」を「右側」
にします。和服では「左側」が上になります。これ、絶対です!
動画は反転するので、左右がわかりにくくなりますが、絶対大事なことですので、
左側が上
にして浴衣を着てください。
それでは、次の動画で詳しくみていきましょう!
浴衣を綺麗に着付け!おはしょり・補正・細見えのコツ!
浴衣の綺麗な着付けのポイントは背中心とシワ伸ばし
この後で補正、おはしょりと細見えのコツを説明しますが、まずは、あまり細かいところは気にせずに着てみましょう!
「細かいところ」は気にせず・・・ですが、
「ここは気を付けて」というところは、
- 背中心
- 真ん中のシワ
です。
洋服でも中心がずれているのは綺麗に見えませんよね。
洋服の場合は着た後でも直せますが、和服の場合はそうはいきません。
最初に、袖を通した時に、背中心を確認しましょう。
後ろは背中、前は胸、つまり、体の真ん中のシワは伸ばしておきましょう。
シワは脇腹に集めて帯で隠します。
着姿で目立つのは中心ライン。
中心ラインを意識して着付けすると、とりあえずはまあまあ綺麗な着付けになりますよ。
浴衣がカジュアルの中でもカジュアル、Tシャツを着ているような物なので、真ん中が綺麗にできればOK!
(和服の一番のコツは、適当ないい加減さ)
でも、もっと綺麗にみせたい!という人は、さらにコツをみていきましょう。
100均グッズでシンプル簡単に補正!
補正は、やってもやらなくてもどっちでもOK!
浴衣は、もともとお風呂上りに着る物、パジャマ、素肌に着ていた物なので、浴衣を
綺麗に着るぞ!
と気負わず、気楽に着ましょう。
補正をする場合でも、動画のように簡単でOK!
タオルは、今治タオルのようなふかふかで厚みのあるものを使うと、補正タオルと体に段差ができてしまい上手くいきません。
100円ショップのぺらぺらな薄手のものがいいですよ!
衿元を補正する手ぬぐいも100円ショップのもので充分です。
浴衣の太ってみえるを解消!「裾すぼまり」で細見え!
浴衣を着て太ってみえてはガッカリ⤵⤵
細くみせるには、裾を合わせる時、つまり、下半身の着付けにコツがあります。
動画の6分20秒ぐらい~注目!
右手に持っている方を、左の脇へ巻き込む時に「裾すぼまり」にするのがコツ!
裾のラインが上から下まで、真っ直ぐ平行になっていると(これでもOKなのですが)、下半身が寸胴に・・・ドラえもん状態。
裾に向かって細くなっているシルエット「裾すぼまり」にすると細見え、後ろ姿も綺麗になります。
洋服のスカートでいうと、広がりのあるフレアスカートよりも、ペンシルスカートをイメージしてみてください。
おはしょりの膨らみを解消!「一重上げ」でスッキリ!
おはしょりが膨らむ、もこもこ、ゴワゴワする原因は、生地の重なりです。
生地の重なりをスッキリさせる「一重上げ」というやり方を、おはしょりの処理として動画で説明していました。
おはしょりの一重上げをすると、確かに、おはしょりスッキリ、綺麗ですが、最初のうちはできなくても構いません。
やらなくてOK!
衿合わせをする時に、身八ツ口に入れた右手で生地を折り上げる
というのがおはしょりの一重上げなのですが、着付けに慣れてから練習するほうがおすすめです。まずは、
衿合わせの練習に集中!
慣れたら、おはしょりの一重上げをやってみましょう。
まとめ
- 浴衣の着付けは、裾合わせ(下半身の着付け)→衿合わせ(上半身の着付け)
- 浴衣(和服)は、左側が上になる
- 補正は、やってもやらなくても、どちらでもOK
- 裾すぼまりにすると下半身スッキリ細見え
- おはしょりの一重上げはできなくてもOK
- 衿合わせができるようになってから、一重上げの練習をする
浴衣の着付けができたら、次は、帯を結びましょう。
浴衣の帯で使うのは、半幅帯です。
半幅帯の結び方の記事もいくつかありますので参考にしてみてください。
初心者さんにおすすめ、半幅帯の結び方の基本はこちら↓
半幅帯の結び方の基本!初心者も簡単!文庫と貝の口!崩れないコツも!動画で
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
おおきに!
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