着物の着崩れしない衿元!スッキリ!綺麗な衿合わせと寝かせ方のコツ!動画で
着物を着ているうちに衿元が、詰まる、緩んでくる・・・という衿元の着崩れ。
着付けのあるあるお悩みです。
今回は、「衿元が崩れる」を解決!
衿元を固定して、スッキリ!綺麗に!
衿元が崩れない簡単な着方や寝かせ方のコツを紹介します。
衿元崩れない!腰紐と安全ピンで簡単!スッキリ!綺麗な衿合わせ
衿元の着崩れの原因は、固定ができていないことです。腰紐2本と安全ピンを使って、簡単に、衿合わせを固定する着方を紹介します。
崩れない、スッキリ、綺麗な衿合わせのコツは、3つです。
- 後ろ衿(衣紋)を固定する
- 前衿を交差するときは、斜め上に動かして胸を覆う
- 腰紐から上のシワを無くす
後ろ衿(衣紋)を固定する
後ろ衿(衣紋)が崩れると、衿元も崩れます。
背中に付ける腰紐の役割は、衣紋を固定することです。
着付けでは何本かの紐を使用しますが、それぞれの紐が、どういう役目をするのかを意識することが着付けのコツです。
衣紋を固定しておけば、襦袢の次に着物をはおった時、着物の重みで衣紋が動いて衿元が崩れるのを防ぐことができます。
前衿を交差するときは、斜め上に動かして胸を覆う
前衿を交差するときは、前衿を真横へスライドして合わせるのではなく、斜め上に動かして合わせましょう。
このほうが衿がたるまず、綺麗に合わさります。
衿合わせのたるみは下がり、緩みとなります。
たるみが無いように合わせるには、斜め上に動かして合わせましょう。
おっぱいを覆うようにして合わせるイメージです。
腰紐から上のシワを無くす
シワも緩みとなりますので、腰紐から上のシワは無くしておきましょう。
背中のシワは、襦袢を下へ引っ張ればとれます。力を入れて引っ張ってもOKです。
背中のシワがとれたら、前のシワもとれますが、シワが残っていたら、前はあまり力を入れすぎないように引っ張りましょう。
前側を引っ張りすぎると衿合わせが崩れます。
寝かせ方のコツ
次は、衿の立ちを寝かせる着方です。
着物の衿が立っていると、首が短く見えてしまいます。
衿を寝かせて、首回りがスッキリした着姿を目指しましょう!
「寝かせる」とは、衿を胸から肩にかけてペタッと沿わせることを指します。
寝かせるコツは、衣紋の抜きにあります。衣紋の抜き加減がちょうどいい具合にできていれば、衿もペタッと体に沿う位置に定まります。
次の、長襦袢の着方の動画をみてみましょう。7分ぐらいからの衣紋の抜き方に注目です。
ちなみに、着物愛好家のIKKOさんの衿合わせのように、首から衿を離して合わせると、衿が寝やすく合わせられます。
背が高くて大柄なIKKOさんが、女性らしいなで肩に見せるために大げさな着方をされているので、華奢な女性がするには参考になりませんが、真似してみた!という動画を発見しました。
「こうでなければならない!」という固い頭を、柔らかくすることが着付けのコツなんですね。
自分の着方を知っているIKKOさん、素敵だなぁ。
着るだけで衿合わせのお悩みは解決!
腰紐と安全ピンを使う方法を紹介しましたが、もっと簡単!着るだけ!!
着付け小道具は一切必要なし!洋服を着る感覚でボタンを留めるだけ!!
ボタンを留めるだけで、衣紋が固定されて衿合わせがスッキリ、衿元が崩れない、画期的な襦袢がありますので紹介しましょう。
動画では、衣紋を固定するのに、背中に腰紐を安全ピンで留めていましたが、この商品ではその代わりに、背中にゴムギャザーが付いています。
このゴムギャザーの造りが素晴らしく、これが衣紋の抜き加減をキープしてくれるので、衣紋抜きの必要なし、着崩れを起こすことも無くなりました。
まさに、綺麗な衿合わせが一日中崩れない襦袢です!
ズボラな着物好き、日々、楽して着物を着る方法を探求しているワタクシ、おすすめの一品です。
「これがワタシの着方よ~」という着物の着方をして、颯爽と街へ出る。
そのために、いろんな着方を練習したり、工夫したり、便利なものを使うのもOK!です。
どんどん、着物、着よう!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
おおきに!
※記事中に紹介した商品は、販売終了・在庫切れになっている場合があります。
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