おはしょり要らない!対丈!背の高い人が短い着物を着る方法!動画で
今回は、おはしょりを作らないで着物を着る「対丈(ついたけ)」という着方を紹介します。
前回、身丈が短い着物で、おはしょりが出ない、短いを解決するコツを紹介しました。
それでもおはしょりが作れない場合は、
おはしょりは必要!
という思い込みのロックを解除して、
おはしょりは要らない!作らない!
ということで、対丈の着方をみてみましょう。
今まで、丈が短い、という理由で諦めていた着物も着られるようになります!
背が高い人も、着られる着物の幅が、ぐ~~~んと広がりますよ!
ぜひ、参考にしてみてください。
おはしょり要らない!対丈!小さい身丈が短い着物を着る方法!動画で
「対丈(ついたけ)」とは、着物を、おはしょりを作らないで着る着方です。
対丈で着る手順です。
- 腰紐を結ぶ
- 衿合わせを決める
- 胸紐を結ぶ
ポイントは3つ。
- 腰紐を高めの位置で結ぶ
- 胸紐を低めの位置で結ぶ
- 帯の位置を低めにする
対丈でお腹が苦しくならないコツ
動画の中で、対丈で着るデメリットとして「お腹が苦しくなる」とありましたが、これには個人差がありますので、お腹が苦しくならない位置を探りながら腰紐、胸紐を結んでください。
腰紐、胸紐が、お腹が苦しくなる位置になるという場合に、おすすめのやり方がありますので紹介しましょう。
襦袢の下にタオルを巻く
ウエストに補正をされている人は、腹部に紐が食い込まないので、さほど苦しくはならないと思います。
ウエストに補正をされていない人も、タオルを巻いてみてください。フェイスタオル1枚でOKです。
タオルを1枚巻くだけで、紐の食い込みを緩和することができます。
ゴムでのびる!腰紐の代わりにウエストベルト
腰紐の代わりに「ウエストベルト」を使うのもおすすめです。
ゴムなので苦しくなりません!
また、留め具で留めるので、腰紐のように結ぶ必要がなく簡単です。
幅の広い胸紐を使う
細い紐状よりも、ある程度の幅がある面状のもので結んだほうが苦しくなく楽です。
また、胸紐は、衿合わせを落ち着かせる、という目的がありますので、面状のほうが安定します。
そこで、衿合わせを抑えるところは面状で、結ぶ部分は紐状、という腰紐と伊達締めが合体した便利グッズがありますので紹介しましょう!
着物を対丈で着る着方を紹介しました。
おはしょりを作らなければならない!
という思い込みは、捨てちゃえ!!!
着物の着方のコツは、思い込みのロックを解除して、ほかの方法を探ることです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
おおきに!
※記事内で紹介した商品は、販売終了・在庫切れになっている場合があります。
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