半幅帯の文庫結び下がる!緩む!伊達締め見える!後ろ姿綺麗のコツ!
半幅帯の結び目が下がってきて、背中で帯板や伊達締めが見えている・・・・・
こんな着物や浴衣の後ろ姿、残念!惜しいです!
ちょっとした簡単なコツで解決します!
文庫結びの結び目リボンを高い位置でキープ!補正なしで!結び方のコツ!
半幅帯の結び目が下がってきて、背中で帯板や伊達締めが見えている・・・・・
特に、文庫結びでありがちな残念!ですね。
ハンドタオルかてぬぐいを小さく折り畳んで、結び目の下に押し込んで枕にする、という補正のやり方もありますが、そんなことしなくても結び方次第で解決します!
次の文庫結びの動画をみてみましょう。
リボンが背中にピタッとくっついて高い位置でキープ、結び目が下がってこないようにするコツが2つ。
- タレの2度折り
- 手先でロック!
コツ其の一は、タレの2度折り。
文庫結びを高い位置で結ぼうとして、帯の上の方で結ぶ、そのお気持ちはわかるのですが、その際、帯にたるみがあると、帯が下がってきます。
結ぶ時にいくら頑張って上の方で結んでも、時間が経つにつれ下がってくるんですね。
つまり、帯が下がる原因は「たるみ」
たるみ → 緩む → 下がる
となるのです。
動画の4分45秒ぐらい~注目しましょう。
手先とタレを交差する時、タレのたるみを無くすために、タレを2度、折り上げます。
こうすることで、タレの折り目が、たるみが無く真っ直ぐ、綺麗に折り上がります。
頑張らなくても、自然と高い位置で結び目を作ることができます。
コツ其の二は、手先でロック!
タレを2回折り上げて、手先とタレを交差しました。
そして、リボンを作る流れになるのですが、その前に!
動画の6分30秒ぐらい~注目しましょう。
手先とタレを交差してできる結び目に、手先を下から通して引き上げます。
手先で結び目にロック!
これで結び目が固定されて下がってくることがありません。
今まで、手先とタレを交差するだけだった人は、
- タレの2度折り
- 手先でロック!
この2つのコツを、ぜひ、やってみてください。
そして、最後は、余った手先を帯の中に入れてリボンの土台にしましょう。
長い半幅帯も下がらないコツ!
- タレの2度折り
- 手先でロック!
文庫結びや文庫結びのアレンジは、この2つのコツで帯が下がりにくくなります。
しかし、最近は4m以上ある長い半幅帯で変わり結びをすることが多いですね。
長い半幅帯を使った時に、帯の重みで下がってくるということがあります。
長い半幅帯でアレンジ結びをした時は、2つのコツ、プラス、仮紐などで結び目をサポートしてみましょう。
動画のポイント①帯を結ぶ時に帯の上側で結ぶ
先述したように、タレを2度折り上げると、楽に、帯の上のほうで結ぶことができます。
動画のポイント②帯結びの結び目を横から縦にする
縦にロックするだけでも引き締まりますが、先述の動画のやり方をするとさらに引き締まりますよ。
手先とタレを交差してできる結び目に、手先を下から通して引き上げてロック!
ロック!ロック!ロック!
と覚えておきましょう。
動画のポイント③長さがある帯は仮紐を使ってサポートする
長い半幅帯を結ぶ時には、先述の2つのコツで結び目を引き締めることに加えて、仮紐などで結び目を支えましょう。
仮紐ではなく、帯揚げを使うのもおすすめです。
- 結び目を支える
- 帯回りを華やかに飾る
一石二鳥ですね。
まとめ
帯が下がりにくくなるコツ
- 手先とタレを交差する時、タレを2度折り上げる
- 手先とタレを交差した後、手先を結び目の下から通して引き上げてロック!
- 仮紐で結び目を支える
帯が高い位置にあると、背中が小さく見えて、スッキリ、着物や浴衣の後ろ姿がとても綺麗になります。
簡単にできるコツなので、ぜひ、試してみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
おおきに!
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