草履の歩き方!パタパタ音がしない綺麗な着物姿のコツ!動画で
パタパタ
草履で歩く時、かかとが草履に当たってパタパタと音がしていませんか?
草履は、音を出さないように静かに歩いた方が、綺麗な着物姿になります。
また、綺麗な歩き方は痛くならない歩き方、着崩れもしにくくなります。
そして、綺麗な歩き方はインナーマッスルも鍛えられる!
という嬉しい効果もあります。
ぜひ、動画を参考にやってみてください!
草履の歩き方!パタパタ音がしない綺麗な着物姿のコツ!動画で
草履での歩き方、3つのコツです。
- 鼻緒を指で摘まんで挟む
- 草履とかかとが離れないイメージで
- 歩幅は、着物の裾の筒状の中に収まるくらい小さくする
鼻緒を指で摘まんで挟む
鼻緒を親指と人差し指の間の奥まで入れすぎると、鼻緒擦れを起こして指の間が痛くなります。
指の間の奥まで入れすぎないようにして、鼻緒を指で摘まんで挟み、前へ出すイメージで歩きます。
草履とかかとが離れないイメージで
洋服の時に履く靴では、足首を返して、かかとからしっかり地面を踏みしめて歩いています。
この歩き方を草履の時にもすると、かかとが草履台から、離れてくっつきを繰り返してパタパタと音がしてしまうのです。
靴と草履では歩き方が全く異なります。
歩く時、草履とかかとが少しは離れますが、離れないイメージで歩きます。
歩幅は、着物の裾の筒状の中に収まるくらい小さくする
1本の線を挟んで歩くイメージで、裾の筒の中だけで動くぐらいの歩幅で歩きます。
歩幅を小さくして、裾がはだけたり、着崩れを防ぎます。
以上、草履での歩き方の3つのコツをおさえても、慣れないうちはパタパタ音がするかもしれません。
しかし、音は小さく、ff(フォルティッシモ)だった パタパタ が、pp(ピアニッシモ)の パタパタ に変化します!
草履の綺麗な歩き方で痛くならない!着崩れしにくい!
着物初心者は草履初心者さん。
履き慣れない草履で鼻緒擦れをしたり、足が痛くなってしまったら、せっかくの着物でのお出かけを楽しめませんよね。
草履での綺麗な歩き方を知っておけば、着崩れしにくく、痛くなることもありません。
鼻緒を親指と人差し指の間の奥までしっかり入れるのではなく、鼻緒を指で摘まんで挟み、前へ出すイメージで歩くと鼻緒擦れを防ぐことができます。
歩幅は小さく、着物の裾の筒の中で動かすぐらいの歩幅にすると、着崩れも防ぐことができます。
着物で草履で!綺麗な歩き方でインナーマッスルを鍛える!
着物の時は、内股で歩くのよね~
と言って、足の爪先を重ね合わせるようにして歩いていませんか?
足先を重ね合わせると股は開きます。
着物を着ていない時にでも鏡を見て、足先を重ね合わせて歩いてみてください。
股は開いて、膝と膝とが離れている状態になります。
正しい内股とは、膝と膝が離れないように擦り合わせることです。
膝と膝は離れないように擦り合わせ、足先は、真っ直ぐに前へ出します。
もう一度、草履での歩き方、3つのコツをみてみましょう。
- 鼻緒を指で摘まんで挟む
- 草履とかかとが離れないイメージで
- 歩幅は、着物の裾の筒状の中に収まるくらい小さくする
鼻緒を指で摘まんで挟み、膝と膝が離れないように擦り合わせて、足先を真っ直ぐに前へ出す。
という感じで歩くと、自ずと、歩幅が小さくなり、かかとのパタパタともサヨナラ~です。
鼻緒を摘まんで、
膝と膝が離れないように
パタパタ音がしないように
小さい歩幅で足先を真っ直ぐに前へ出す。
この動き、最初のうちはけっこう難しいのですが、
インナーマッスルが鍛えられる!
という嬉しい効果があります。
ぜひ、動画を見ながらやってみてください。
体を傾けずに、肩甲骨の下の大きな筋肉で足を上げます。
これだけでも筋肉を使っていますが、さらに、上げた足を前後に、振り子のように振ってみてください。
振る時も、足だけでブラブラ揺らすのではなく、肩甲骨の下の大きな筋肉を意識してやってみてください。
足はお尻の下にあるものと思うのではなく、肩甲骨の下からが足だとイメージして動かしてみるといいですよ。
着物を着ていない時、草履を履いていない時でも、おうちの中でできます!
おうちの中で、お金をかけず、簡単にインナーマッスルが鍛えられる!
そして、綺麗な歩き方、綺麗な着姿になれる!
いいこといっぱい!ぜひ、やってみてください!
まとめ
草履と靴では歩き方が異なるので、草履での歩き方のコツをおさえておきましょう。
- 鼻緒を指で摘まんで挟む
- 草履とかかとが離れないイメージで
- 歩幅は、着物の裾の筒状の中に収まるくらい小さくする
着物でのお出かけ時には、歩幅が小さくなるので、いつもよりも時間に余裕をもってお出かけしましょう。
いつでも上前を右手で押さえることができるように、バッグは左手で持つのがいいですよ。
草履での綺麗な歩き方は、インナーマッスルを鍛えます。
この記事を書いている今、コロナ影響でステイホーム。
「振り子エクササイズ」は、おうちの中で簡単にできるので、ぜひ、やってみてください。
そして、またお出かけを楽しめる時が戻ってきたらいいですね。
その時には、綺麗な歩き方、綺麗な着物姿で!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
おおきに!
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