着物初心者の自分で動画で着付け!長襦袢の着方!衣紋抜きや着崩れしないコツ!
着物を自分ひとりで着たい!
着物生活をゼロからはじめる人へ、着物着付けのわかりやすい動画や簡単なコツをまとめました。
今回は、着付けのなかで、長襦袢の着方にクローズアップ!
着物着付けに必要なものや全体の流れを知りたいというあなたは、こちらの記事を参考にしてみてください。
着物初心者の自分で動画で着付け!長襦袢の着方!衣紋抜きや着崩れしないコツ!
長襦袢の着方を【超シンプル】【完全版】でみてみましょう。
【超シンプル】
【完全版】
【超シンプル】【完全版】両方を見ると、【超シンプル】のほうはホンマに、超シンプルでしたね。
例えば、長襦袢のはおり方。【超シンプル】では「はおり方は何でもいい」
何でもいいんです!!!
着物初心者さんに大事なことは、とにかく、着る!
とにかく、着てください!
【超シンプル】動画を見ながら、聴きながら、着る、
【完全版】で細かいポイントをおさえる、
という2つの動画の使い方をしてみてください。
長襦袢の着方のコツ!衣紋抜き簡単!着崩れしない!
長襦袢の着方のコツは、
衿合わせ
にあります。
衿合わせX
(そんな名前のドラマあった?)
衿の線で、アルファベットのX(エックス)を作りましょう。
着物を着始めるあなたを悩ませるもの、それは「着崩れ」です。
着崩れの原因は、着付けのシワ、たるみです。
シワとたるみが、時間の経過とともに着崩れとなります。
しかし、着物は直線の布地、身体は曲線。曲線に直線を合わせようとするとシワ、たるみが、必ずできます。
なので、シワとたるみがない着付けというのは不可能なんですね。
そこで、着崩れの原因となる部分だけのシワとたるみを取り除けばOKです。
長襦袢の着付けで、着崩れの原因となるのは、
- 衿合わせのたるみ
- 腰紐より上のシワ
です。
たるみのない衿合わせのコツ
たるみのない衿合わせのコツは、
肩に向かって右→左の順で衿を合わせること、
そして、衿元から衿先まで真っ直ぐ、
衿合わせXです。
右→左の順で衿合わせをするときに「肩に向かって」ではなく、真横にスライドするように合わせると衣紋が潰れます。
衿合わせは、肩に向かって、胸を覆うようにして衿を合わせましょう。
そして、喉元や衿元を気にしがちですが、その先の、衿先までを意識して、衿元から衿先までを真っ直ぐにしましょう。
衿先にたるみがあると、後で衿合わせが崩れます。
腰紐より上のシワを取り除くコツ
腰紐より上のシワは、後でたるみとなり着崩れとなります。
腰紐より上のシワだけを取り除けばOK!腰紐より下のシワは気にしなくても大丈夫です。
腰紐より上のシワを取り除くには、背中側で引っ張ります。力を入れて引っ張ってもOK!
背中側のシワを取り除けば、前側も綺麗になります。
前側にシワが残った場合は、引っ張りすぎないように、軽く引っ張って、たるみをとる程度にしておきましょう。
前側を引っ張りすぎると、衿合わせの崩れ、衣紋の崩れになります。
まとめ
- 長襦袢を着るコツは、衿合わせ
- 衿を合わせるとき、肩に向かって胸を覆うようにすると衣紋が崩れない
- 衿元から衿先までが真っすぐ、たるんでいないか確認
- 腰紐はアンダーバストギリギリで結ぶ
- 腰紐より上のシワを取り除けばOK
着物初心者さんにありがちな着付けの”落とし穴”は、いろんなところをペタペタと触りすぎることです。
コツがわからないと、どうしてもいろいろなところをペタペタ触りたくなりますよね。
「この部分にシワがあると着崩れになる」と想定して、要所さえ綺麗にしておけば、着崩れになりません。
今回の「長襦袢の着方のコツ」を参考に、練習、練習、とにかく着てみましょう。
コツは、X(エックス)!!!
長襦袢の次は、着物、着よう!
着物の着方は、次の2つの記事にまとめています。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
おおきに!
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