2019年「今年の漢字」発表日と応募方法・歴代一覧や選び方と予想も!
みなさん、今年も早いもので、11月と12月を残すところとなりました。
どんな年でしたか?その思いを漢字一字に表してみてはどうでしょうか。
今回は、その年の世相を表す漢字一字「今年の漢字」について、発表日や応募方法、過去に選ばれた漢字から決め方の傾向、そして、今年の漢字も予想してみました。
「今年の漢字」の決め方
日本漢字能力検定協会が、毎年、その年の世相を表す漢字一字を全国から募集しています。
そして、最も応募数の多い漢字を「今年の漢字」として決定し発表します。
発表時の、京都・清水寺の貫主(かんしゅ)森清範様が、大きな和紙に揮毫(きごう)される姿は年末の風物詩として定着しました。
「今年の漢字」発表日は「漢字の日」12月12日、清水寺で
「今年の漢字」は、毎年、12月12月の「漢字の日」に発表されます。
「いい字一字」1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)
という語呂合わせから、1995年に日本漢字能力検定協会が制定しました。
発表日時:12月12日 14時~
発表場所:京都・清水寺 奥の院
なぜ清水寺で発表されるの?
日本漢字能力検定協会本部が京都市にあること、
清水寺が日本を代表する寺であること、
清水寺の森清範貫主が協会理事を務めていたこと
などが理由のようです。
応募方法
2019年「今年の漢字」応募期間
2019年「今年の漢字」の応募期間は
11月1日~12月5日
です。個人での応募と、団体での応募方法があります。
個人で応募する
葉書、専用の応募箱への応募、インターネットの3通りです。
団体で応募する
学校や職場で専用の応募用紙に記入して応募できます。
「今年の漢字」歴代一覧
「今年の漢字」が始まったのは、1995年。
1995年といえば、阪神・淡路大震災の年でした。「震」の一字が選ばれています。
それ以後、歴代の「今年の漢字」をみてみましょう。
過去の「今年の漢字」から選ばれる傾向と今年の漢字一字を予想!
「今年の漢字」歴代一覧より、選ばれる漢字には次の傾向があるようです。
- 選考方法が一般公募による多数決なので、小学校で習う程度の易しい漢字が選ばれる
- 漢字一字という制約があるので、少々こじつけになることがある
- 夏季オリンピックイヤーは「金」が選ばれやすい
- 悪いニュースの方が大きく報じられるので、否定的な言葉が多い
- しかし、否定的すぎる言葉は書く人が少ないため選ばれない
- 大事件に関する単独の言葉で一字が選ばれた年と、いくつかの事件を合わせた重ね技で選ばれた年がある
以上の決め方の傾向から、ずばり、2019年「今年の漢字」を予想してみました。
令
やはり、2019年は新時代「令和」の始まり。ずばり、この一字でしょう。
過去の傾向では否定的な一字が選ばれていますが、「いい字一字」の語呂合わせで始まった行事なのですから、みなさんに「いい事」ありますよう、心からお祈り申し上げます。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
おおきに!
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