長襦袢の半衿の洗い方!黄ばみやファンデーションの汚れ!自分で簡単!ベンジンで
衿の汚れ、気になりませんか?
特に汚したわけでもないのに、気がついたら黄ばんで汚れている・・・・・長襦袢の衿につける半衿は、皮脂などが付着して最も汚れやすい部分です。
顔の近くの部分なので、ファンデーションや口紅が付いちゃった、ということもありますよね。
今回は、半衿の汚れを落とす洗い方をみてみましょう。
刺繍半衿も!黄ばみやファンデ汚れを落とす!ベンジンで自分で簡単にできる!
ファンデーションや口紅の化粧品汚れ、黄ばみは油性の汚れです。
油性の汚れは、ベンジンで浮かび上がらせて落とします。
ベンジンを使って、繊細な刺繍半衿の汚れを落とすコツを動画で見てみましょう。
用意するもの
- ベンジン
- ガーゼ
- ベンジンを入れる容器
- タオル
ベンジンとガーゼは、ドラッグストアで購入できます。
ベンジンを入れる容器は、陶磁器やガラスなどベンジンに溶けないものを用意しましょう。
タオルは、作業をする下に敷いておきましょう。
ベンジンの取扱いで注意すること
- 火気厳禁!
- 換気のいいところで使用!
ベンジンは引火性が高いので、絶対に火気の近くで使用や保管をしないでください。
揮発性も高いので、吸入しないように窓を開けるなど換気をして、通気性を確保して作業してください。
ベンジンについて詳しい記事
ベンジンで汚れを落とす!自分で簡単にできるやり方
- ベンジンを含ませたガーゼを、汚れの上からトントンとたたいて、汚れを下に敷いたタオルに落とし込む
- 衿幅いっぱいくらいまで広げて拭く
- 汚れが落ちたら乾かして完成
動画ではブラシでトントンとたたいていましたが、小さく折り畳んだガーゼでたたいてもOKです。
ベンジンは揮発性があるので、すぐに乾いたように見えますが、衿部分は、生地が折り重なっています。見た目、乾いていても、重なった生地が未だ乾いていないので、2~3時間ぐらいハンガーに吊るして干しておきましょう。
さらに詳しい動画もありますので紹介しておきましょう。
ベンジンとリグロインの違いの説明もあります。
今回は、衿の洗い方でしたが、ほかの部分もこのやり方で汚れを落とすことができますので参考にしてみてください。
いろんな可愛い色柄の半衿があるけれども、真っ白な半衿は、半衿の王道!
白の半衿は気持ちいいですよね!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
おおきに!
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